2020年に優秀な成績をおさめた地方競馬の人馬や、地方競馬の発展に功績のあった人馬等を顕彰する『NARグランプリ2020』。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となった表彰式典の実施に代わり、表彰馬・表彰者を改めてご紹介し、その栄誉を称える特設サイトを開設いたしました。同サイトでは、各部門賞のご紹介のほか、受賞者のコメント等も掲載しております。ぜひご注目ください。
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また、同特設サイトのオープンに先立ち、2月12日(金)大井競馬場において、特別区競馬組合斉藤副管理者のご臨席も賜り、年度代表馬表彰を行いました。地方競馬全国協会塚田理事長より、NARグランプリ2020年度代表馬サブノジュニア(大井)の関係者(中川三郎馬主、堀千亜樹調教師、矢野貴之騎手、塚本竹瑠厩務員)にトロフィーが授与されました。
1枚目:(上段左から)堀調教師、矢野騎手、塚本厩務員(下段同)斉藤副管理者、中川馬主、塚田理事長
2枚目:(左から)中川馬主、堀調教師、矢野騎手、塚本厩務員
◆NARグランプリ2020 年度代表馬サブノジュニア 関係者コメント(再掲)
馬主:中川 三郎 氏
まずは年度代表馬という栄誉を賜りましたことにたいへん驚いております。また、これまでサブノジュニアに関わっていただいた全ての関係者に心から感謝申し上げます。
JBCスプリント(JpnI)を勝利したことで、今後は斤量や出走レース選別が悩みどころですが、レース結果の言い訳はできず、年度代表馬に相応しい結果を残し、2021年金沢でのJBC連覇に挑戦していく義務もあると考えています。
父馬サウスヴィグラスとのJBC親子制覇になり、先々のことですが、後継種牡馬として生産界への寄与を視野に考えていきたいとも考えています。そのためにも馬を大切に、調教師と相談しながら、サブノジュニアには今年も期待を込めて出走させますので、ファンの皆様の応援をよろしくお願いいたします。
調教師:堀 千亜樹
最初から素質のある馬で、故障もありましたが時間をかけて徐々に育ててきたことが、この活躍につながったと思います。これまで我慢した分、年度代表馬のタイトルには感無量です。
騎手:矢野 貴之
年度代表馬に騎乗できたことはとても光栄ですし、この経験は、馬主、調教師、厩務員ほか関係者全ての方のお陰です。この喜びには今後の責任がついてくると思います。勝って兜の緒を締めよ、今後も気を引き締めて騎乗させていただきます。
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※年度代表馬表彰は適切な感染防止対策のもと、関係者のみで実施いたしました。