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2021/01/12

【教養センター便り】103期 ナス・ウインターホースショー

103期生は、12月12日に那須トレーニングファームで行われた馬術大会『ナス・ウインターホースショー』に出場しました。
外部での大会ということもあり、訓練の時とは環境も雰囲気も違い、みんな緊張していました。
ほかの団体も大会に参加していたため、コロナ対策を万全にしながら試合に挑みました。

会場に到着し、センターから連れて行った馬を降ろし、荷物を整理した後に下見(大会で走行するコースを事前に歩いて確認すること)を行いました。
今回103期生が出場したクラスはAクラスジャンプ(高さ100cmの障害コース)です。
障害物の落下や、障害に対して拒否などの反抗がなく、より早いタイムでコースを回ってきた者が勝ちとなります。
みんなでどこを通ればより早いタイムでゴールできるか、先生にアドバイスをもらいながら下見をしました。

~コメント~

1番 谷内 貫太(たにうち かんた)&ブロンドペタル
内容的には良いわけではなかったけれど、馬を前に出すところと待つところをはっきりできたので良かったです。経路の走行中でも、馬上で余裕を持って乗ることができたので、そこも結果につながったと思います。

 

2番 小林 捺花(こばやし なつか)&カツラプリンス
なかなか良いタイムで回れていたのに、最後の最後で1つ障害を落としてしまい、あまり良い順位にはなれずとても悔しかったです。しかし、初めての外部での試合で、新鮮な雰囲気を味わえてとても楽しかったです。

 

3番 野畑 凌(のばた りょう)&ブロンドペタル
馬を元気に動かし前に出していくことが出来て結果にはつながったのですが、人が馬の動きについていけてなかった部分もあるので、これからは馬を前に出しつつも、馬の動きに合わせていきたいです。

 

4番 後藤 蒼次朗(ごとう そうじろう)&アルファウイング
落ち着いて乗ることができて、小回りもしっかりできて、日々の練習の成果を発揮することができました。一つ一つ丁寧に走行することができたので良かったです。

 

5番 新原 周馬(にいはら しゅうま)&ペンタトニック
この日のためにこの馬と訓練に励んできましたが、その成果を出すことができなかったのでとても悔しいです。これからはこの悔しさをバネにして、少しずつ成長していきたいです。

 

6番 室 陽一朗(むろ ひいろう)&アルファウイング
日々の訓練の成果を出せました。ですが、まだまだ馬についていけていない時や、判断が遅れる時があるので、これからの訓練を一生懸命頑張りたいです。

 

7番 中山 蓮王(なかやま れお)&ホウオウプライド
今回は人も馬も落ち着いていたので、走行中もなるべく焦らないように気を付けました。
一度しかない経験なので、楽しんで走行することができて良かったです。

 

8番 山田 義貴(やまだ よしき)&ペンタトニック
あまり上手くはいきませんでしたが、積極的に推進していけたので良かったと思います。失敗した所は、これからの訓練で頑張っていきたいです。

 

9番 服部 晃生(はっとり こうき)&カツラプリンス
訓練で身に付けた力は出せたと思いますが、手綱を強く持ちすぎて肘が固まってしまい、思い切って経路を回ることができませんでした。今回の反省を活かし、今後の訓練にも励んでいきたいです。

 

競技も終わり、会場の厩舎で昼食を食べました。
緊張がとけた後のお弁当は、めっちゃ美味しかったです!

無事大会が終了してセンターに戻り、先日行われた102期生との障害対抗戦の勝利と、今回の大会の頑張ったご褒美にケーキとジュースをいただきました!
用意してくれた先生方ありがとうございました。とても美味しかったです!

以上、今回の担当は103期 野畑&室でした。

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