園田競馬は12月31日の大晦日まで開催されますが、園田競馬場では本年最後となるダートグレード競走、兵庫ゴールドトロフィ―が12月27日(金)に行われます!
距離は1400mで、短距離を得意とする馬たちが集結し熱戦が繰り広げられます。
昨年このレースを制したのは、和田竜二騎手鞍上の3番人気ウインムート。2番人気サクセスエナジーが好スタートを切った単勝1倍台の1番人気マテラスカイを制してハナに立ち、ウインムートは好位の内からの競馬。直線を向いてサクセスエナジーの2番手まで上がると、ゴール直前で捕らえて勝利。自身の重賞初制覇となりました。3着には後方から脚を伸ばした地元兵庫のキクノステラが入り、ハナに行けなかったマテラスカイは5着に敗れました。
ハンデ戦で行われるレースで、過去5年のデータをみると優勝馬は斤量56㎏以上から出ています。その中でも斤量57㎏だった馬は複勝率100%なので、該当馬がいたら押さえておいた方が良さそうです。またトップハンデである57.5㎏の馬も2連対しているので斤量が重い分には気にしなくて大丈夫でしょう。しかし軽ハンデの馬には注意が必要で、斤量52㎏以下からは20頭が出走して、馬券圏内に入ったのは2018年5番人気3着キクノステラのみとあまり好走がありません。
過去5年の
斤量別の着順、勝率、連対率、複勝率
斤量 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
51㎏ | 0 | 0 | 1 | 12 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
52㎏ | 0 | 0 | 0 | 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
53㎏ | 0 | 1 | 1 | 4 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
54㎏ | 0 | 1 | 0 | 5 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
55㎏ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
56㎏ | 1 | 0 | 1 | 3 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
57㎏ | 3 | 1 | 1 | 0 | 60.0% | 80.0% | 100.0% |
57.5㎏ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
58㎏ | 1 | 0 | 1 | 3 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
59㎏ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
59.5㎏ | 0 | 2 | 0 | 1 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
ステップではカペラステークス組が複勝率80%の好成績で、出走があった16年・17年は2頭ずつが馬券圏内に入りました。またJBCスプリント組も連対率50%をマークしていて、前走大きく敗れて巻き返してくるケースもみられます。創設以来優勝馬はすべてJRA所属馬となっていますが、地方所属馬も2・3着には過去5年においても5頭が入っていて、笠松グランプリや2018年に復活したマイル争覇などをステップにした馬にも注目です。
過去5年の前走競走別の
着順、勝率、連対率、複勝率
前走競走名 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カペラ ステークス |
2 | 0 | 2 | 1 | 40.0% | 40.0% | 80.0% |
JBC スプリント |
1 | 2 | 1 | 2 | 16.7% | 50.0% | 66.7% |
オーバル スプリント |
1 | 0 | 0 | 1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
阿蘇 ステークス |
1 | 0 | 0 | 0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
笠松 グランプリ |
0 | 2 | 0 | 8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
東京盃 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
マイル争覇 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
黒潮マイル チャンピオンシップ |
0 | 0 | 1 | 0 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
斤量57㎏の馬は鉄板!?
優勝候補はJRA所属馬!2・3着には地方所属馬もチャンスは十分!?
年末のスプリント戦を制するのはどの馬になるのでしょうか!?