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 僕たち96期生は7月12日にノーザンファーム天栄に見学に行きました。天栄では、中央競馬の競走馬の調教などをしている施設です。

 走路は1周1200mあり、教養センターの走路は1周1100mなのでほとんど変わりなかったですが、内側には砂のダートコース、その外には一段高くなってウッドチップの走路がありました。雨の日や雪の日などはウッドチップのコースを使っているそうです。

↑屋根のついている屋内周回コースもあります。1周300mで去年の秋にできたばかりだそうです。冬場は重宝するそうです。

 これはトレッドミルという機械で、人でいうランニングマシンのような機械です。スピードは時速36キロくらい出るそうです。人が乗らずに運動出来るので休み明けの馬などに使うそうです。ちなみにお値段は、一台1000〜1200万円だそうです。
 そして最後に坂路を見学に行きました。天栄の坂路は、3月に入り口付近を改修したばかりで、新坂路の入り口の見学に来たのは僕達で2組目だそうです。そんな坂路は高低差34mもあり、途中に設置されたカメラで乗り手と馬名付きで自動録画されるそうです。内心とってもいいな〜と思いました。

坂路頂上(左)と坂路入り口(右)です。

 坂路の馬場はポリトラックという素材で、電線の被覆などを細かく切ったものと油などが混ざっているものです。油が混じっているので、雨が降っても水がたまらず快適に調教することが出来るそうです。
 今回1時間半くらいかけて見学させていただき、実際の競走馬がどんなところで調教したり休んだりしているのかを見学させていただき、とてもいい経験になりました。
お忙しい中見学させてくださった天栄の皆様ありがとうございました。

以上西でした。